洗濯の温度表示を越えると色落ちや縮みなどトラブルが起こります

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著者担当 ランキング調査隊

洗濯機で洗える温度の見方を教えて!

今や洗濯は洗濯機で洗うのが
常識です。

効率的に洗うのには万能な洗濯機
ですが、

衣類を傷めないように、

洗える温度

というものが繊維製品には決められ
ていて、それをちゃんと表示する
義務があります。

ここでは洗濯の温度の表示について、
解かりやすく解説しますので、

最後まで読んでく見てください。

なぜ温度の設定があるの?


洗う温度が高い
縮んだり、色落ちしたりする素材の
衣類があるからです。

素材によって洗濯できる温度には
違いがあります。

傷みやすいのはどんな衣類?


傷みやすいのは、ウール、カシミヤ
などです。

逆に強い素材はポリエステルや
ナイロンなどの合成繊維素材です。

コットン(綿)や麻は高温には強い
ものが多いです。

どうやって見分けるの?


「繊維製品の取り扱い絵表示」

で衣類の内側に絵表示マークで高い
温度の限度が示されています。

マークはどんなマーク


IS L 0001:201で決められている
日本で決められたマークはこちらです。



洗濯の液温は30℃から上が40℃、50℃、60℃、70℃、95℃限度とした繊維表示絵マークがある

これ以上高い温度で洗わない
ようにという温度の数字が、

洗濯の様子の中に表示されています。

温度以外にも「洗濯の強弱」について
示している詳細なマークもあります。

ヨーロッパ

ヨーロッパでは洗濯の温度に
関しては次のようなマークです。

ヨーロッパの繊維製品絵表示洗濯での温度

アメリカ

アメリカでは洗濯の温度に
関しては次のようなマークです。

アメリカの繊維製品絵表示洗濯での温度

海外の絵表示も日本とよく似ていますね。

洗濯機ってそんな温度で使っても大丈夫?


日本の繊維製品取り扱い絵表示では、

60℃〜95℃のような温度の限度マークが
ありますが、

洗濯機自体が耐えられる温度は

50℃

くらいと言われていますので、

家庭用の洗濯機では最高でも50℃
までの温度で洗うようにしましょう。

高温の表示はなぜある?


では、なぜ50℃以上の絵表示が
あるのでしょうか?

それは洗濯機ではなく、お鍋などで煮洗い
するような場合の温度です。

製品はタオル、雑巾などが主です。

汚れがひつこい、ばい菌が多いような
場合に煮洗いすると、

真っ白で清潔な洗濯ができます!

参考 ・煮洗いは究極の洗濯!半乾きのイヤな臭いも消えて真っ白に!

衣類で煮洗いをする場合は少ないでしょう。

弱い洗濯処理はどう対処する?


温度関連の絵表示マークの紹介の所で、

「弱い洗濯処理」や「非常に弱い洗濯処理」

がありました。

この場合の対象方法は、

「弱水流」か「ドライ」の設定で
洗います。

私は東芝の縦型AWシリーズ容量5kg
を使っています。

この洗濯機には、デリケートな衣類を
洗うための「ドライ」のコースがあり、

手洗いマークやドライマークが
表示されていても洗えるものが
あります。

ウール、アンゴラ、カシミヤ、セーター
カーディガン、ブラウス、シャツ、
ランジェリなどがあります。

但しドライ表示があっても洗えない
ものもあるので、

(革、毛皮、ちりめん、エンボス加工etc)

それらの確認は、洗濯機の取り扱い
説明書か、繊維製品を購入した
店舗かメーカーなどで問い合わせる
といいでしょう!

まとめ

今回は洗濯するときの知識として
繊維製品の温度に関する表示
についてご紹介しました。

繊維製品の絵表示については
他にも、漂白処理や乾燥処理、
アイロンの仕上げ処理、他などの
絵表示マークがあります。

これらをよく理解しておくと、
失敗のないお洗濯ができるので、

ぜひ参考にしてみてください!

参考 繊維製品の取り扱い絵表示


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