ふるさと納税って何?どうすればいい?還元率や限度額

●当サイトへようこそ!最新のランキング情報やおすすめ・体験談・口コミなどお役立ち情報サイトです!


著者担当 ランキング調査隊

ふるさと納税の仕組みや関連情報のまとめ

ふるさと納税の仕組みとメリットがすごい!

ふるさと納税が本格的に知られるように
なったのは2014年度あたりからです。

その年の納税(寄付)額は約390億円
でしたが、それから納税額は年々増え続け、

そして2016年度は
約3,000億円になっていると言われています。

これほどまでに日本国民が利用している、
ふるさと納税は、国民のだれもが利用できる
物ですから、使わない手はないのです!

ではここからふるさと納税の仕組みに
ついて解かりやすく解説しますので、

ぜひ最後まで読んでみてください!

ふるさと納税の仕組みと人気の理由

なぜふるさと納税を利用する人が
これほどまでに増えたのでしょうか?

それにはこんな人気の理由があります。

ふるさと納税の理念


そもそもなぜふるさと納税が始まったのか?

総務省の公式ページでは
「三つの大きな意義」
があると書かれています。

第一に、納税者が寄附先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。
それは、税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。

第二に、生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること。
それは、人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。

第三に、自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。


ふるさと納税は、
「 納税する都道府県を選べる」
という特徴があり、

あなたは応援したい都道府県に
「寄付」という形で納税ができるわけです。

これによって、47都道府県すべてが
元気になるような取り組みとして
始まったものです。

この考え方に賛同したい!と考える
国民がだんだんと増えてきています。

納税者が「得」する仕組みとメリット


普通なら納税は国民の義務ですから
個人的な見返りや(ちょっと言葉は
良くないですが汗)

それに対する個人的サービスなどは
無いものです。

(もちろん納税による公共的なサービス
は平等に受けています)

しかし、ふるさと納税を使うとこんなメリットがあります。

  1. 寄付する自治体を選べる
  2. お礼の品がもらえる
  3. 税金が控除される

ではそれぞれについてもう少し詳しく解説していきます。

税金の控除・上限の目安

ふるさと納税は「納税」となっていますが、
言い方を変えると「寄付」の扱いになります。

あなたは応援したい都道府県に
寄付をすると、

その額が翌年度の税金から控除

されます。(但し、控除額は2,000円だけ引かれる)

寄附額のうち2,000円を越える部分について、
所得税と住民税から原則として全額が
控除されます。(一定の上限があります。)。

・控除される額のあらまし(総務省ホームページより)


クリックで拡大↓

ふるさと納税で控除される額のあらまし

・ふるさと納税の仕組み図解解説(総務省ホームページより)

ふるさと納税の仕組み図解解説

・ふるさと納税の仕組み図解解説(追加版)

クリックで拡大↓

ふるさと納税の仕組み図解解説(追加版)<br />


本人の年収 独身又は
共働き
夫婦又は共働き+子1人(高校生) 共働き+子1人(大学生) 夫婦+子1人(高校生) 共働き+子2人(大学生と高校生) 夫婦+子2人(大学生と高校生)
400万 42,000円 33,000円 29,000円 25,000円 25,000円 12,000円
500万 61,000円 49,000円 44,000円 40,000円 36,000円 28,000円
600万 77,000円 69,000円 66,000円 60,000円 576,000円 43,000円
700万 108,000円 86,000円 83,000円 78,000円 75,000円 66,000円
800万 129,000円 120,000円 116,000円 110,000円 107,000円 85,000円
1000万 176,000円 166,000円 163,000円 157,000円 153,000円 144,000円
1500万 386,000円 374,000円 370,000円 362,000円 358,000円 346,000円
2000万 560,000円 548,000円 544,000円 537,000円 532,000円 521,000円
2500万 845,000円 831,000円 826,000円 818,000円 813,000円 800,000円
※2017年3月現在。最新版はこちら↓


納税するとお礼商品がもらえる

しかし、税金の控除だけなら「得」にはなりません。

それどころか、寄付した金額より
2,000円少ない税金の控除ですから、

実質的には損になりますよね。汗

まあ「寄付」ですから、通常なら
得はなかってもおかしくないのですが、

しかし、ふるさと納税をすると、

その金額(以上)に見合った返礼品やサービス

がタダでもらえるのです!

「年収」「寄付額」「税金」「控除額」具体的なパターン

  • 独身又は共働き
  • 夫婦又は共働き+子1人(高校生)

の家族構成の場合で、

年収600万円のユーザーが
6万9,000円のふるさと納税をすると、

返礼品の還元率30%にあたる
約2万700円相当の返礼品がもらえます。

クリックで拡大↓

年収600万円で6万9,000円のふるさと納税をすると、返礼品の還元率30%にあたる約2万700円相当の返礼品がもらえる

税金の控除額は6万7,000円
実質自己負担は2,000円となります。

どんな返礼品がもらえるの?

例えば地元特産品の肉とか
旅行クーポン券、その他にもあらゆるジャンルの
お得な「御礼」があるのです。

ちなみに、ふるさと納税で人気の高い
熊本県八代市にふるさと納税で
寄付をすると、

こんな特産品をもらうことができます!

熊本県産 黒毛和牛ヒレステーキ

ふるさと納税 熊本県産 黒毛和牛ヒレステーキ『大容量100g×10!』

熊本県産の黒毛和牛の最高級部位
ヒレ肉を使った贅沢なステーキです。

1枚約100gカットの10枚、合計1kg。

ちなみにこの商品は、 10万円以上の
寄付をした場合です。

(寄付金が10万円であろうが20万円で
あろうが、控除されない金額は2,000円
だけなので、(控除できる総金額は、
先程の表にあるように、年間収入の
金額等によって上限はある)
実質2,000円でこの返戻金がもらえる。)

さらに、岩手県遠野市なら

「遠野産ひとめぼれ10kg」

こちらの寄付金は10,000円以上
の額でもらえるものです。

ふるさと納税 岩手県のお米ひとめぼれ

ここではごく一部だけ紹介していますが、
ふるさと納税による返礼品や寄付の
金額の種類は、

かなり色々ありますので、詳しくは
このあとで、すぐにわかるように
紹介していきます。

topに戻る

メリット・デメリットを調べてみた

メリットを最大限に生かそう


さて、ここまでのお話でふるさと納税の
大体の仕組みを分かってもらえたと
思います。

では次に知っておきたい事は、これら
メリットを最大限に生かすための
方法です。

どの都道府県に寄付をすればいいのか?
どんな商品があって人気があるのか?

この2つが分かれば、本当に自分の欲しい
返礼品を探し当てることができるのでは
ないでしょうか?

つまり、

人気のある商品、欲しい商品が
返礼品としてある都道府県を選ぶ


このように考えてふるさと納税をすると
抜群のメリットがあるわけです。

ランキングで見てみる


当サイトでは、ふるさと納税で人気の
特産品やサービス、よく選ばれている
都道府県などがわかるランキングを
まとめています。

ほんと沢山の種類の返礼品
都道府県別にあるんです!

こちらからご覧ください。



デメリットもあるの?


ここまではほとんどがメリットに関する
情報でしたが、

ちなみにデメリットはあるのかを
考えてみました。

どうやらふるさと納税には

確定申告を行う必要がある

と言う手間が必要であるということが
わかりました。

しかし!!

確定申告を簡単に出来る方法を
作ってほしいとの要望が多く寄せられた
ため、

ものすごく簡単になりました。

ふるさと納税をされた方の確定申告の
手引きについてはこちらを参考に
してみてください。

ふるさと納税の確定申告の手引き

さらに追伸!

2015年度から給与所得者の場合は
確定申告の必要がなくなりました!

(ふるさと納税ワンストップ特例制度といいます)

特例を受けるにはいくつかの条件があります。

詳しくはこちらの→総務省の公式サイトをご覧ください。

topに戻る


「返礼品の見直し」でふるさと納税を急ぐ理由

2017年に入って、総務省が

自治体のふるさと納税の返礼品についての見直し

を通達しました。

理由


ふるさと納税の競争が過熱して、
各自治体が「過度な高額返礼品」
を設定するところが増えてきているからです。

施策


総務省から

「返礼品の価格を寄付額の3割以下に抑えるよう要請」

が行われました。

自治体の動き


これにより、返礼品の中止を行ったり
返礼品の見直しをする自治体が
でてきています。

まとめ


さらに時間が経てば、ふるさと納税で
寄付をする国民のメリットが少なくなる
可能性も出てきました。

出来る限り魅力的でお得な返礼品を
もらえるよう、申し込みを早めに行う
ことを考えてみましょう。

参考ふるさと納税の返礼品を3割以下に抑える要請

topに戻る

まとめとまだまだお得な情報がある関連情報

ここまではふるさと納税の仕組みや
ランキング、

そして最もお得にふるさと納税が
できる、ふるなびグルメサイトの
御紹介やなどをお話ししてきました。

他にも関連情報がありますので
あわせて読んでもらえますと、

よりお得な情報を知ることができます!


topに戻る

後からチェック!ブックマークの登録を忘れずに!^^

  このエントリーをはてなブックマークに追加

ふるさと納税の仕組みやメリットをわかりやすく解説関連情報

ふるさと納税の注意点 他の税金の控除があると計算が変わる
ふるさと納税は一定の目安として上限金額があり、その金額までの寄付ならほぼ全額控除されますがいくつか注意点もあります。